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M夫の努め⑥  ~晒者~

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十人十色の素人のマジなリアクションが面白い!


~晒者~

公一が提案した鬼畜的な罰、そしてMM夫婦の自宅へ滞在するという突拍子もない命令を実行して二週間が経つ。
あの現実逃避したくなるような小便地獄の初日からの14日間を、修は納戸の押入れ内の暗闇でフラッシュバックさせながら手を粗チンへあてていた。

あの日、公一の小便を強引に飲まされた修は、完全に頭が崩壊し、ある種の“悟り”を開拓した気分こそ味わっていた。
満足げな公一は、下等なM夫を便所扱いした後、性奴隷陽子とのセックスに再び没頭し、
最愛なる妻を好きなように性の捌け口とされる床下で、愛液のお零れを修へ受けさせ、更には激しく突くその結合部をも修に舐めさせたりと、思いつく限りの屈辱を与えることで、身分の違いや立ち位置を躾けて行った。
あの一夜で、修も陽子も充分に公一が世界一の大王様のような存在に見え、心の底から氏を仰ぐ事が普通と思えるまでのマゾ夫婦へと下降して行った。
陽子も、修に対しての見下し方やゴミ同前の取扱いに更なる拍車がかかり、二週間とは思えぬほどの完全な立位関係が、唯一無二として形成されてしまったのである。
もはや、この家の持ち主は修でも陽子でもなく、公一という事実上の現実は言うまでもない。
二週間の出来事があまりにも非現実的であり未だ夢のような日々で修にとってはあっという間の期間ではあったが、
その内容を思い返す度に、この哀れは粗チンはいきり立ってしまう訳であり、手の施しようのないマゾ性質の諦めを、忠誠心へとすり替える事で自信を納得させ、全ての現実を肯定化させていた。
この二週間、修は陽子の身体に触れる事は愚か、匂いすらも嗅がせて貰っていない。
唯一、陽子に近付ける瞬間は、朝晩に陽子が修を便器として用立てる際に崇ませて頂ける性器のみだ。
公一の小便も、そして陽子の小便も、修は随分と容易く胃に収めるまでになってしまっている。
その味の違いや、体調管理をも二人から命じられ、事細かく表現しなくてはならない努めなのだ。

「おはようございます、陽子様」

“家畜部屋だ”と与えられた納戸部屋にある狭い押入れの中で、自慰寸前の妄想に耽っていた修はリビングの扉が開かれる音が聞こえると同時に慌てて廊下へ出てトイレ前に跪いた。

「おしっこ!」

何の挨拶も、伺いも必要のないただの便器。
修は愛し合う二人にとってはそんな程度のモノである。

「はいっ!今朝もご用命頂きありがとうございます、陽子様!」

陽子は辛うじて態々トイレまで来て用を足してくれる事が多い。
特に公一からの指図でもない限り、所謂“便所”として区別させたいと言った具合か。
朝の濃厚な陽子の小便は、昨晩のアルコールがまだ少し残ったとても強烈な臭気と酸味、苦みがする。

ごほっ、ごほっ、ごぼぼぼぼ、ごくっごくっ、、、んぐっ

懸命に、勢いよく排泄される愛する妻の朝一番の尿を、旦那である筈の現実が遠い昔の記憶の事のような違和感すら感じる修の大きく開かれた口が便器と化し、拝受している。
尿を胃に収める時のあの独特な感覚、頭痛のような脳への特殊な刺激を毎朝毎晩味わう度に、それが段々と快感に変わって行っている近頃、修は公一と陽子に“生かされてる”と150%の感謝で心底礼を述べるのだった。

「嗚呼、陽子様っ!本日もたくさんのご聖水をお与え頂き、本当にありがとうございました!とっても美味しゅうございました!」

当然、陽子からの返しの一言など期待はしつつも有る筈がなく、トイレットペーパーで露わな股間を修に丹念に拭かせると、一晩穿いていたワインレッドのパンティーだけを修の顔に被せトイレを立ち去った。
クロッチ部が鼻の所へくるように被せる陽子の優しさに、修は気持ちの悪い満足感で陶酔している。
(嗚呼、なんて優しいお方なんだ、やっぱり僕の事を愛して下さっている…)
マゾとは至って自分勝手な妄想癖を持った変態なのだろうかと、修は内心ではそう思いつつもこの慰めはやめられそうになかった。

二週間目の朝ともなると、修は大凡の朝のルーティンは把握し始めているわけで、この後の努めや準備へ急がなくてはならい。
その為、いつまでも愛する妻の尿の味や臭いの沁みついたパンティーを被ってトイレで悶々としているわけにはいかなかった。

「ご主人様、おはようございます!」

陽子のパンティーを被った状態で、寝室で陽子が朝のご奉仕をしているかつての自分のベッドへ横たわる公一の足元に跪いた。
公一は陽子にフェラをさせながら赤ラークに火を点けるのと同時にTVのリモコンへ手を伸ばし、朝のニュースを見始めていた。

「陽子、一旦フェラやめていいぞ!ちょっとしょんべん」

「はぃ」

名残惜しそうに主の逞しいペニスから涎の糸を引きながら離れるようこは可愛く返事をする。

「おい!ゴミ便器ッ!仕事!!」

相変わらずベッドの上では頭に片腕を組み、ニコチン臭の口で陽子と口づけをしながら寝ている公一は、一切姿勢を変えるわけでも、用を足す準備をするわけでもない。

「ご主人様、失礼いたします。」

修はこの二週間で叩き込まれた“朝のお仕事”をこなし始める。
妻の唾液にまみれた公一の黒光りしたペニスを利き手で握り、そっと亀頭へ口を運ぶゴミ便器修。
陽子とは違い、ベッドで用を足す公一への便器奉仕はかなりのコツが要るわけで、間もなく予告もなしに排泄される最愛なる妻の浮気相手の尿、つまり“しょんべん”を一滴残らず零さぬように拝受する為の、口のすぼめ方、顎の位置、頭部の角度、亀頭を咥える深さの全てがこの期間で得たノウハウとなって実践している。

じゅぼぼぼぼっぼぼぼぼぼぼぼっ

んぐっ、んぐっ、ゴクッゴクッゴクッゴクッ、、、

例の頭痛はここでも健在だが、そんな事に気を取られている暇もゆとりもない。
汚したところで洗うのは自分の努めと開き直るも、やはり崇拝するお二人が愛を育むベッドのシーツを汚すわけにはいかないと、修はまさに必死の形相で飲み干してゆく。
口元から主の男根が離れぬよう自らの左手で支え、腹這いになりながらの窮屈な体勢にも拘わらず修はゴクゴクと陽子のソレと同じくして朝イチの男の“しょんべん”を頂戴する儀式。
苦しさ、情けなさ、惨めさ、哀れ、悲しみ、、それらネガティブな要素を乗り越えるのには、幾らド変態マゾ気質と言えども、まだまだ時間と覚悟を要する努めになるだろう。

頭上では、性奴隷であり彼女でもある陽子と濃密に舌を絡め合い、我妻のマンコを弄っている公一の姿。
修は、そんな大王様である公一の尿道から“聖なる一滴”までをも吸い取り努めの終わりを告げた。

「ご主人様っ!本日も朝一番の大変栄養価の高く濃い聖水様を頂戴し、本当にありがとうございます!たいへん美味しく有難く頂戴しました!ごちそう様です!!」

直ぐさま床へ平伏し、叩き込まれた挨拶と共に間抜けな面(つら)を床へ擦り付ける。

「陽子っ!お前の旦那もだいぶ便器らしくなってきたな!これからますます楽しみだぜっ!はははっ!!」

「んもぅ~、公一さんったら~。今せっかく雰囲気イイとこだったのに、便器の話なんかしないでよ~!おい!要が済んだらとっとと朝食の準備!!!邪魔なんだよゴミっ!」

先行きの楽しみに、ますます鬼畜度を露わにする公一と、修が尿を受け止め終えたばかりのそんな公一のペニスを握りしめながら、本気の邪険で修を追い払う陽子。


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公一も、そして陽子も、出勤時間はほぼ同じである為、一通り朝の営みを済ませるといそいそと支度を始める。
当然、修も出勤の準備をしなくてはならないのだが、幸い二人よりも30分ほど家を出るのが遅い。
料理が好きな陽子は朝食も夕食も全て自身が作り決して修に作らすことはない。
これは公一も陽子の料理が好きだということもあり、もはや二人は新婚夫婦そのものといった雰囲気で忙しい朝を楽しそうに過ごす日々になっている。
当然、修の分まではその手料理には含まれてはいない。
公一と陽子の慈悲で、少し多めに作った朝食の二人が食べ残した“残飯餌”を床で犬食いさせられている。
時には咀嚼物や痰唾なども入れて頂く事もあるが、往々にして朝はそれほど二人にもゴミ夫を構っている時間もなく、バタバタと遣り過ごす日常だ。
今日も、いつものように陽子が食べ残したソーセージと公一が食べ残したほんの少しの白米を餌皿に与えられ、四つ這いで犬食いをする修。

「かぁーーーぺっ!!!」

ヘビースモーカーの公一は特に朝は痰が絡む。
毎日のように修が残飯を食らう餌皿に、こうしてわざと下品な音を立てて痰を吐くようになっていた。

「ありがとうございます…公一様」

数週間では到底慣れる事もない屈辱感に、今日もうっすらと涙を溜めながら修は主へ礼を述べた。
臭い、、、たばこは数年前に病気を期に絶っている修にとって、この嫌悪感は小便とは比にならぬほど辛いものだった。
それでも、心にもない賛辞を述べる事がマゾとしての喜びであり悲しみで、修は粘度の高い薄黄色い同姓のニコチン交じりの痰がかかった白米を、一気に貪り目をギュッと閉じて飲み込んだ。

「きゃははははっ!!何回見てもウケるんですけどぉ~~、おい!ゴミ!有難いと思いなさいよ!!」

姿鏡の前で今日のブラウスの色を左右の手にて物色している陽子が嘲笑い罵倒する。

「はい・・・」

白米の甘味で、辛うじて公一の痰の味までには到達する前に飲み込むことが出来た修は、切ない返事を陽子に告げる。

「あんたさぁ、面白くないんだよっ!はいじゃなくってなんか味の感想でも言いなさいよ!ば~~~かっ!」

時計をチラチラと気にしながら、使えない奴隷を弄ぶ陽子の姿は、女王様そのものだ。
だが、それは修にとっての姿であり、公一にとってその女王様は性奴隷に過ぎない…。

「おい!陽子!!便器に構ってねぇで行くぞ!!時間ねぇよ!」

「はぁ~~いっ、ごめんなさい公一さん!今いくぅ~」

既に玄関でクールビズのボタンダウンの襟を整えながら片方の脚を革靴へと届かせながら、公一は陽子を呼びつける。
すると修がいそいそと玄関へ這って行き修の前に平伏した。

「公一様っ、本日も美味しい聖水様と痰様を頂き誠にありがとうございました!失礼します。」

そう言うと修は、スっと両足を履き終えたばかりの公一の革靴へ口を付け、忠誠心を表した。

「ふふ。マジでお前はゴミだな!まぁ所詮マゾのお前にとってはこれくらいまだまだ序の口だよな?これからもっともっと惨めで最低な扱いで飼ってやっからなっ!いいな?」

「はいっ!!私は公一様と陽子様に生かされてるゴミ便器奴隷でございます!所有物としてどのようなご仕打ちをお受けしましても、全てに感謝申し上げます!!」

修にとってこのセリフは真意。
これはもう先天的なマゾ気質に洗脳という鬼畜調教によって見出されたごく自然的な忠誠心であり、よもやこの二人にこうして扱われていないと今後どう生きていけばいいのかすらも不安に感じてしまう程の依存となっている。

ゴンっ!!

焦げ茶色したウィングチップの爪先で惨めに縋り付く馬鹿亭主を蹴りつける公一。
脳天の衝撃で八ッと我に返る修は慌てながら背後に仁王立ちする妻、陽子の気配に気付き場所を開けた。
陽子は、公一と同じように修を構う事は滅多にない。
それよりも何よりも、公一と玄関先でディープキスをする習慣のほうがよっぽど楽しい訳で、邪魔なゴミ亭主の髪をグイっと引っ張り後ろへ追いやると、ビジネスライクな公一の勇姿に飛びついた。

「嗚呼、公一さんっ、大好きぃ~。」

くちゅくちゅ、ぴちゃちゃ、、、

時間に追われる朝のこの時間でも、この習慣だけはそれなりの時間をかける二人。
公一も満更ではなく、思い切り陽子を抱き寄せ性奴の股間へと手を這わせる。

「おい陽子!今日ノーパンで出勤しろよ!」

突然に命令を下す公一の意地の悪さは、陽子にとって今は褒美にも等しい気まぐれだ。

「いやぁ~ん、公一さんったら、恥ずかしいわ、、、」

抵抗こそせずとも、一応の羞恥心を公一に見せ付ける陽子だったが、その反面、既に濡れ濡れのパンティーは自らの手で太腿の上部まで摺りおろされている。

「ゴミ!仕事!」

「はいっ!失礼します。」

爪先まで一気にパンティーを下す修は、その興奮を一所懸命に抑えながら努めをこなす。

「嗚呼、公一さん、したくなっちゃった…」

「ふふふっ!ダメだ。そろそろ行くぞ、陽子!」

何とも意地の悪い公一の焦らしに、陽子は火照った身体をクールダウンさせる事もままならないまま、公一に手を惹かれ、マンションの廊下をコツコツと駆けてゆく。

「いってらっしゃいませ、公一様、陽子様」

既に二人には届かない距離感の中、修は玄関に今一度姿勢を正し土下座をする。
その股間は爆発寸前のいきり立ちようではあったが、射精管理の現実を受け止め、先ずは脱ぎたての芳香漂う陽子のパンティーへそっと口づけ、洗濯ネットへと仕舞った。

こんな日常が既に二週間。
修の公約では一か月と言っていたが、それすらももはや真に受けるべきでもない事は必然の学習で、寧ろ逆にあと二週間でこの暮らしがなくなる事への虚無感や不安感の方が勝っている修であった。







『今日、六本木交差点交番前!20時。来い!』

業後、勤務地最寄り駅である品川駅へと国道15号線沿いを上司と歩く修の携帯が、公一からの指示メールを受信したのは19時を少し過ぎた頃だった。

『かしこまりました』

すぐさま主にレスポンスメールを送り、駅前のタクシー乗り場で上司を見送りタクシーに乗り込んだ。

「泉岳寺抜けで六本木交差点まで。」

タクシーの運転手へ道程も支持する癖のある修は、ド変態マゾ便器として同姓に管理されている本当の自分を隠すような横柄さで、深々と座る後部座席から金曜日の渋滞でキラキラと煌く国道のテールランプ群に黄昏ている。
距離にしてみれば10kmもないであろう区間、国道246号線へタクシーがようやく辿り着いたのは20時15分前だった。
陽子からにしても、公一からにしても、ある場所である時間を主達より指定されれば、遅くとも15分前までには到着しておかなければならいルールは、修自らが決めた心の準備に充てるのりしろだった。
そののりしろが、ヒルズ下の渋滞によって刻々と失われてゆくごとに修は焦りだし、苛立たしさで貧乏揺すりをし始める。

「運転手さん、こっから交差点までなら歩いたほうが早いですかね?」

しびれを切らしたビジネスマンに、運転手はぶっきら棒に応える。

「さぁ~。どうかね~、歩くのとはあんまり変わらないんじゃないですか?」

それは走れば降りた方が早いぞ!と言ってるのか、もうじきメーターが変わるからまだ乗っとけ!と言ってるのか、そんな詮索に頭を悩ます位ならと、修は運転手に降りる旨を告げ、つり銭を受け取り走った。
真夏の夜の六本木のパブリックモニター画面の右上で、【現在の気温33.4度】と表示されているのをチラ見してしまった修は、一気に色んな意味合いの“汗”を流しながら、交差点へと走った。
クールビズとは言え、スーツのズボンの中はぐっちょぐちょだ。
ダラダラと止まらぬ汗をハンディタオルで拭いながら、向かいに見える交番に公一の姿の有無を確認し、スクランブルの信号が青に変わるのを“ハァハァ”と待つ。
腕時計を嫌う修は携帯の時計を見る。

19時55分。

幸いにしてまだ公一は来ていない。
指示の時間通りに来ることなど稀ではあったが、やはり念のため例のルール通り、15分前には到着していたかった修は、交番の横に止まらぬ汗を流しながら息を整える。


ブルブルブルブルっ

外苑西通りを行き交う車の熱気で、留まるどころか更に勢いを増す汗と悪戦苦闘しながら待つ修の携帯が震えたのは、それから20分後の事だった。

「お疲れ様でございます」

周囲を多少気にしながら、主からの電話に出る修は公一へ挨拶をした。

「お前さ、“セ○アン”知ってるよな?今、陽子とそこに居るから2分以内!よろしく!」

ブチっと要件だけを一方的に告げられた修は、切れた電話越しに(かしこまりました)と呟き、直ぐ近くにあるSMグッズショップの老舗へ急いだ。
若き頃よりSMプレイをして来た修は、勿論このショップの事は熟知しており、迷う事もなく老朽化も著しい雑居ビルのエレベーターへと滑り込んだ。

10坪にも満たない店内には所狭しとSM用具や書籍・メディア等が陳列されている。
店員は女王様風の女性が一人、PCのキーボードを叩きながら新たな来客を一瞬だけ見て軽く出迎える。

「いらっしゃい」

妖艶なタトゥーが首元にチラつく30代後半の奇女は、修がM男と長年のキャリアからの眼力で察しているのか、とても冷ややかな視線で“客”を迎える店員のあるべき姿ではなかったが、ここではなんら違和感を感じないのは、マニアな老舗での常識がソレな訳だからなのか…。

入り口付近には麻縄や低温蝋燭、レジ周りにはジョークグッズのような珍品やキーホルダー、コンドーム、合法媚薬などが並べられており、店内中央には2列の陳列棚に無数のバイブやローター、ディルドが堂々と売られている。
そこには二人のサラリーマン風の男達と一組のカップルが商品を物色している。
そのカップルは陽子と公一では無いことを確かめると、修は左回りに店内を進み始めた。
数々のマニア本、そしてDVDが壁一面に並べられる通路を抜け、奥へ突き当たるとあらゆるボンデージ衣装や下着、そしてハイヒール、その横には様々な材質と形状をした鞭がぶら下がっている。
ハイヒールフェチの修は、無意識にそこに立ち止まり12cm以上はあろうかというエナメルのピンヒールに陽子の姿を重ね合わせながら妄想に耽ってしまっていた。

パチンっ!!!

突然、右頬を平手打ちされ、瞬時に我に返る修の横で、今まさに妄想上でピンヒールの踵を自身のアナルへ突っ込んでいた女王様、陽子の姿が視界に入りこむ。

「何アホ面してボーっとしてんだよ!ゴミ!!」

全くの遠慮のない声量は、当然サラリーマン風の男達やカップルにも一部始終聞こえる程の大きさで、棚に隠れて見えていなかったボンデージコーナーへ様子を見に来る者も居た。

「も、、申し訳ありません!」

修は慌てふためき陽子に詫びを入れる。
すると、その背後から公一がニヤニヤしながら近づき、陽子の頭を撫でながら修を睨んだ。

「おめぇ、おっせーよ!なにこんな所で油売ってんだよ!」

新たな男性の登場に、流石に来店客の全てが興味を示し、男二人女一人が意味深な会話をする傍まで寄って来た。

「あら。ごめんなさいね~、お騒がせして。ふふっ、良かったらご覧になって頂いてもいいですよ!!」

陽子は楽しそうな笑顔でカップルにそう告げると公一の頬へチュっと口づけをした。
陽子の顎をクイっと持ち上げ口へ舌を突っ込み、人前で容赦ないディープキスを交わしながら、公一が続いて補足する。

「こいつ、僕らの奴隷なもんで、、はははっ!ちょっと叱ってやってただけなんですよ。」

何とも惨めで恥ずかしい思いを晒された修はただただ俯く事でしかこの場から逃避する術は無かった。

「あっ、そうだ!お前さっ!そこのカップルさんに陽子が喜びそうなバイブがどれか選んでもらって来いよ!そしたらご褒美やるよ!選んで貰えなかったらここで俺のチンコしゃぶれ!いいな?」

突然に鬼畜発言をする公一の顔は、全く冗談とは捉え難い本気の顔である為、修には異論を発する身分も猶予も当然ながら影も形もない。

「やだーー、聞いた?あれって変態さん?」

傍で聞いていたカップルは、標的が自分たちであることを認識すると同時に、独特のコミュニティーからなるアブノーマルなタグ付で事の成り行きに意気揚々と参加し始めてる面持ちだ。

(要するに、既にこれは自分があそこへ行ってお願いする事を、ここにいる全ての方々がお待ちな訳だ。)

修は心でそう状況整理し、老舗SMグッズショップの中心でマゾ性を叫ぶ姿を見世物とされる数秒後の自分の姿をイメージしつつ意を決した。

「かしこまりました、ご主人様」

主にそう告げると、四歩足らず先に居るカップルの傍へ歩み寄り挨拶をし始めた。

「あの、、、あちらの男性の腕を組んでおります女性、、、じ、じつは、、私の妻でして、、、」

「えーーー?そうなの??じゃぁ、あの彼は?」

「あちらは、妻を性奴隷としてご調教下さっておりますご主人様であり、浮気相手の彼氏様でございます。」

こんな会話が違和感なくたった今言葉を交わした他人同士が交わせるマニアな空間に、陽子は好奇心を隠しきれない雰囲気でソワソワとしている。

「そうなんです!!私、なんでこんなゴミと結婚しちゃったんだろうって思うんですけど、コレはコレで結構面白いし、ゴミでも一応使い道があるんですよ!キャハハハッ」

胸を詰まらせながら、あまりの屈辱に力を失った声で修は挨拶を続けた。

「ご主人様より、妻が喜びそうなバイブを、お二人に選んで頂いてくるよう命令を頂きまして、、、あの、、出来ましたら、妻のおまんこ様に合いそうなバイブをお選び頂けませんでしょうか?お願いします…」

深々と頭を下げ、懇願する他人の男をカップルの男性が怪訝な表情で見下した。

「変態っすね~。さっき聞こえてましたが、僕らが選ばなかったらここで主のチンポをしゃぶるんですよね?」

恐らくこちらのカップルはS男&M女であろうとは、ここにいる全ての者が既に察せる程の発言だった。

「は、はい、、、ですので、ど、どうかバイブをお選び頂けませんでしょうか?」

修は必死でカップルの彼氏へ陽子のマンコを苛めてもらうバイブを選んで頂く事を依頼し続けた。
だが、公一と同カテゴリーに入る程のSっぷりを発揮する彼氏はすかさず修の願いを叩き込むように返答した。

「無理ですね!ははっ。あちらの女性のまんこを見せてくれるならまだしも。」

確かに…理にかなった断りで修を困らせるその男は、修の背後で嘲笑う公一へも伺ってみせた。

「そちらの彼女のマンコ、見せて貰えませんよね??ははっ」

S同志の妙な頷き合いと目の交し合いは、果たして何を意味するのか…修はとにかくここで同姓のペニスを咥える惨めな姿だけは晒したくない一心で二人のやり取りに固唾を飲んだ。

「ん~、今日は遠慮しておきますよ。でも後で連絡先お渡ししますので次回に是非!」

秒速的なディスカッションで、答えはあっさり出されてしまった。

「だそうですよ。残念でしたね…くっくっくっ。」

項垂れる修へ、公一が間髪を入れずに指示を飛ばす。

「おい!聞こえたろ?駄目だってよ!わかったらとっとと仕事しろ!あの~店員さん、いいっすよね?」

こういったショップでは決して珍しい事でもないハプニングでしょうよと言わんばかりに、女性店員へ念の為断りを入れ、修を股間へ跪かせる公一の笑みは、愉快犯さながらの悪巧みの目尻であった。

「どーぞー、でも店を汚さないでねー」

淡々とPCを覗きながらマウスを右手に応える店員。
そしていよいよ始まろうとする特異な変態ショーを、我も我もとサラリーマン達も傍観し始めた。

「失礼いたします。」

真っ黒い床に跪き、修は公一のスーツのファスナーをジーっと下げた。
ボクサーパンツから漂うイカ臭と酸っぱい真夏の蒸れ臭は、朝の営みのまま出かけた異臭を存分に放っていた。

「おい!ご主人様のパンツの香りはどんなだ?ゴミ!」

公一は自身の股間が今日一日を振り返ればどんな状態であるか、己が一番熟知している訳で、その汚辱を股間で跪く年上男に浴びせるこの瞬間が堪らない優越感だった。

「は、はい、、、と、とても、、、蒸れていていい香りが致します。公一様のパンツ様の香りを嗅がせて頂き、ありがとうございます…」

情けない状況、そして強烈な汚臭を嗅げば嗅ぐほど、修のマゾ魂は燃え上がり、

(もうどうなってもいい)

と、全ての理性が崩れ落ちるのだった。

「皆様、私は最愛なる妻をこちらのご主人様へ捧げ、妻とのセックスを禁じられご主人様にご奉仕する最低のゴミ夫でございます。。。情けない亭主の惨めな奉仕姿をどうかご覧くださいませ!!」

言われるよりも先に、このような最下等身分のご挨拶をしてしまう旦那の姿に、陽子はこの上ない嫌悪感と妻である罪悪感に声を荒げた。

「ゴミ!なんでお前とあたしがセックスなんかすんだよ!ばっかじゃないの?お前は便器!ゴミ!カス!だろ!こうやって公一さんの一日蒸れたおちんちんのチンカス様を掃除させて貰えるだけ感謝しろよ!!」


「嗚呼、も、申し訳ございません陽子様っ!!皆様、ご主人様のチンカス様掃除をするゴミをご覧くださいませ!!」

ボクサーパンツの中から黒々しい主のペニスを抜き出すと、亀頭の先からかり首へと丹念に匂いを嗅ぎ、舌を這わせ始めた。

スーーーーーッハーーーーペロペロ、チュパチュパッ、スーーーーー

大きく息を吸い込んでは吐き、貪りつくように汚臭漂う公一のペニスを咥える修の変態ショーは、来店客へ嫌悪感を与えるほどの変態っぷりで、サラリーマン二人は耐え兼ねて商品を求め店を後にしてしまった。

「嗚呼、公一様のチンカス様、、、、とってもおいひい、れふ~」

少しずつ勃起し始めた公一のペニスの竿からは、新たな汚れや臭いが次々と押し寄せてきており、その度に修は狂ったように音を立て吸い付いて見せた。
床にはポタポタと修の唾液が滴り落ちる。

「おい陽子、今度はお前の手で擦ってイかせろ!ゴミは玉袋を舐める!いいな!」

一人の愛奴、そして一個の所有物を従え、衆人空間で見事にSっぷりを晒す公一に、流石の店員も興味を示しレジから店内へと移動して来ていた。
主のペニスを懸命に手コキしながらディープキスをする女、その根元では同姓の玉袋をちゅぱちゅぱを音を立てながらいやらしい涎を垂れ流す下等物。
15分位のショータイムは、陽子の手コキによって全て修の口内へ射精されることで終演となった。

「おい!床!」

たったそれだけを言い放つと、ドロドロの精子を漸く飲み込んだばかりの修の頭をグイっと床へ擦り付け、涎を舐めとるよう命令した。

ペロペロと哀れに黒く塗られた店の床に落ちた自身の唾液を舐め取る姿に、傍観者たちはそれぞれに足下のゴミへと罵声を降らし始めた。

「ほんっと最低のゴミね…キモいっ!」

「なかなか良く躾けられてるが、ただのゴミにしか見えん!もっと惨めな姿も見てみたい!ははははっ!」

「お客さん、ちゃんと元通りになるまで綺麗に舐めなさいよ!!」

カップルの彼女、その主、そして店員と、三様の軽蔑で修を悲惨の極地へと堕としていく。


「これ、私の名刺です。メール頂ければいつでもセッティングしますよ」

公一はカップルの男へ名刺を渡すと、

「あ、あと貴重なお時間を割いて頂いちゃって申し訳なので、今日の買い物こいつに支払わせて下さい。お礼です。」

「それはそれは、、、なんかすいません、必ず連絡させて頂きますね、彼女さんの乱れる姿も是非拝見したいですし」

そんなやり取りに、修は仕上げの舐め掃除をしながら耳を傾け、固くなっている粗チンの先が濡れている事に全くしょうもない変態だと我ながら憤りを感じていた。

陽子とのプレイに使う用具、そしてカップルの使うバイブとコンドーム、合わせて24,150円をクレジットカードで支払い終えた修は、

「本日はありがとうございました。そして、床を汚してしまい申し訳ございませんでした。」

と、客側であるはずにも拘らず深い礼と詫びを述べて先を行く主達の後を追った。


続く。。。

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女子会OLつま先足臭虐め
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非公開コメント

いまこの瞬間で最高の小説!!興奮がとまらないよ。。

Re: 奴隷志願さん

ちょっとでも興奮して頂けますと幸いです。
小説は思いつきで書いてますので悪しからず(笑)

大作ありがとうございます

ついに完全便器になった感じですね

見知らぬ人達までもに晒しものになって……

Re: なみさん

いつもコメント有難うございます。
ここからの便器奴隷ストーリー、賛否が別れそうで(笑)
どこまで需要があるのか‥躊躇いながらのUPになりそうです
m(_ _)m
プロフィール

M夫

Author:M夫
最愛=妻と子供
性癖=変態ドM
嗜好=妻の匂い
生活=奴隷&旦那
願望=妻と彼氏の便器
不安=365日
安堵=妻の尻下
興奮=妻の唾
精神=Mモード時に安定
虚栄=普段の暮らし
切望=人間便器やゴミ扱い
言葉=冷酷であるほど興奮
身体=妻と彼氏様の所有物
射精=妻の前でオナニー

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